各地で秋祭りが開かれる季節となりました。毎年10月19日・20日の両日今宮神社の例大祭が盛大に開催されます 。熱海西部地区の氏神様。そう私が生まれ育ち今もこの西部地区に住んでいます。ずっと守ってもらっている神様です。私の通っていた小学校『熱海市立第二小学校』の隣上に位置する今宮神社。子供の頃から守られています。これからもずっとどうぞよろしくお願いします!
【今宮神社例大祭スケジュール】
<10月19日(土)>
神幸行列(社伝神楽・神社神輿・熱海笛伶会)
10:30 社伝神楽奉納:和田山公民館
13:40~17:00 今宮神社13:40~桜ヶ丘バス停→小嵐バス停→第二小体育館前→14:40所記念病院(御旅所)15:00→天神町交差点→ 下天神町交差点→15:20渚小公園(御旅所)15:40→起雲閣・下天神町交差点→魚助商店→16:30栄町公民館(御旅所)16:50→17:00今宮神社
宵宮祭 17:30(宵宮祭神事・社伝神楽奉納・稚児舞奉納・巫女舞奉納):今宮神社
<10月20日(日)>
例大祭
16:00(例大祭神事・社伝神楽奉納・稚児舞奉納・巫女舞奉納):今宮神社
17:30 庖丁式奉納
奉納演芸 上記神事に続き、和太鼓奏者「陣打-JINDA-瀧川佳宏」による奉納演舞:今宮神社
※第二小学校前より神社裏まで、下記時間帯に歩行者天国となります。
(10/19:12:00~21:00 10/20:14:00~21:00)
【御神輿】
10月20日㈰朝9時半から町内を練り歩き神輿を担ぎました。昨日までの残暑は嘘のように雨降りの肌寒い日でした。カッパは着ていたものの寒くてブルブルしながら神輿を担ぎ、お昼休憩も取らず今宮神社まで宮入り神輿を担ぎました。本殿の前で一本〆をし宮司からのお言葉をいただきました。例大祭で本殿を目の前に神輿を担ぐと一年の厄が落ちた気がします。年に一度のお祭りは厄を落とすという意味が有るのかもしれない。いやきっと有るんだろうな~元気なうちは毎年参加し続けていきたいなぁ~!
【庖丁式】
今宮例大祭で初の『庖丁式』が行われた。平安時代から伝わるといわれている料理人の儀式。庖丁式は右手の包丁と左手のまな箸を使い直材に直接手を触れず魚をさばく伝統的な儀式。今宮神社では初めて執り行われた。
当日は、四條真流会本部師範で、「エレコム熱海倶楽部」(伊豆山)の料理長・岸本隆志さんが刀主を務めた。一般に食材はコイを使うが、今宮神社に祭られている事代主神にあやかってマダイを使ったという。「兜(かぶと)乃鯛」と題し、水引の前立てとさばき終えたタイで、武将などがかぶるかぶとに見立てた造形をまな板の上に作り上げた。
儀式を見学した人は、調理前に包丁とまな箸で何度も空を切る所作や巧みに操りながら鯛をさばく姿を真剣なまなざしで見つめ、儀式が終わると大きな拍手を送った。
四條真流会本部一門で、魚を運び並べるまな三方を務めた「YOFUKASHI」(西山町)の料理長・阿古賢太朗さんは「刀主を務めるにはたくさんの稽古が必要。門人の高齢化や料理人不足などもあり、儀式の継続が課題となっている。今回は熱海近郊の有志で執り行うことができた。儀式を奉納した神様への感謝や五穀豊穣の願いを胸に、後世に伝える活動を続けていきたい」と話す。
【直会】
朝9時半から14時過ぎまで水分補給の休憩は有りましたがお昼休憩なしで練り歩きました。宮入後は町内へ戻り公民館で直会が行われました。御神輿の友好団体から担ぎに来てくれた方々を含め総勢100名近くの参加者。今年は日曜日にあたり運動会や他のイベントとも重なり担ぎ手が少ないのではと心配されていましたが例年以上に集まりました。良い今宮例大祭となりました。また来年・・・
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